idea factory from newspaper 2003 12 27

教育改革(reform of education)
 「ゆとり教育」から「学力重視」へと方向転換の動きが出ています。
これは、道に迷っていることに気付いて、
やっと、本来の道に戻るということでしょう。
 「ゆとり教育」の普及とともに、
子どもたちの間に広がってきた「享楽的な傾向」があります。
さらに、子どもたちの間に広がってきた「言葉の乱れ」もあります。
 「言葉の乱れ」は、心の状態が、破壊的な状態となっていることを意味します。
破壊的な言葉や闘争的な言葉を話す人は、
心も、破壊的で闘争的な世界に通じています。
言葉が乱れている人は、心も乱れているのです。
 「享楽的な傾向」と「破壊的な傾向」が、子どもの間に流行すれば、
やがて、子どもが大人になり、
社会全体が、「享楽的な傾向」と「破壊的な傾向」となります。
そして、生まれてくる子供たちも、次から次へと、こういう傾向に染まっていきます。
 歴史を振り返れば、
こういう状態となった国が、多数ありました。
そして、その行く末は、だいたい同じ結果となります。
 それは、大変なことなのです。
生まれてくる子供たちが、次から次へと、こういう傾向に染まっていきます。
享楽的で破壊的な傾向です。
社会全体が、享楽的で破壊的になってしまった国が、歴史的には、あったのです。
そして、その国の行く末は、同じです。
これは、法則だと思うべきです。
 聖書には、こうあります。
「狭い門から入りなさい。
滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門は、なんと狭く、
その道も細いことか。
それを見いだす者は少ない。」























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